アクセス学習のポイント

マイクロソフトアクセスとは

アクセスは、マイクロソフト社が制作したデータベースソフトです。

私は、アクセスを学習する時に最も大切なことは「エクセルを忘れる」ことだと考えています。

アクセスは、大規模なデータを扱うのを得意とする反面、小回りが効きません。
アクセスオブジェクトの１つであるテーブルは、エクセルと同じようにセルで構成されていますから、
エクセルを学習した時の知識が邪魔になるわけです。

エクセルのように、１枚のワークシート上に、いろいろな表を作ったりとかの小細工はできない。

したがって、エクセルとアクセスとを同じように考えると、なかなか理解しにくい部分があります。

アクセスオブジェクトの役割

アクセスのデータベース構成要素であるテーブル、クエリー、フォーム、レポート、マクロそれぞれの役割を
しっかりと覚えることで、アクセスを体系立てて習得できるようになると思います。

つまり、テーブルとフォームは、データを表形式、単票形式でテーブルに入力し、
クエリーで並べ替えたり、抽出したり、編集をします。その結果をレポートとして印刷します。

毎日増大するデータ処理に最適

定型の処理を日常的に行うような時には、マクロ機能で自動化を図ります。

もちろん、１つのデータベース内に、複数のテーブル、クエリー、フォームを準備し、
リレーションシップで関連付けしておけば、毎日新規に追加されるテーブルデータを元に、
最新の結果が得られるような複数のパソコンからなる社内のネットワークを活用した
データ処理がアクセスの最も有効な使用方法だと考えます。

さらに、アクセスのアクションスクリプトやマクロVBAを活用すると、
高度なプログラミング処理ができ、データ処理の自動化が進みます。

アクセスのソフトを入手

アクセスはワードやエクセルと異なり、一部のカスタムパソコンを除き、
組み込まれてはいません。

したがって、アクセスのソフトを入手して、
追加でインストールしないと独学での学習は困難です。


購入しようとすると、インターネットの最安値で購入できる価格コムのサイトで調べてみても、
21,000円程度ですから、決して安い買い物ではありませんね。

2010年６月時点でのアクセスの最新バージョンは、Access2010ですが、
Access2007とほとんど変わらないように思います。

今マイクロソフトのWEBサイトから、2010年版の評価版が無料でダウンロードできます。
（Access2010だけでなく、ワード・エクセル・パワーポイントなどを含めたOffice）

私も実際にダウンロードしてみましたが、2007とほとんど変わらないマイナーチェンジかなと思いました。


ダウンロード〜インストールする時の注意点は、
・Professinalバージョンを選択すること（アクセスが含まれているバージョン）
・ダウンロードにブロードバンドでも２〜３時間かかりますから、夜寝ている間に落とした方がよい
・ダウンロード後のインストールする時、ユーザー設定で旧バージョンを残すを選択する
　（ 現有のワード・エクセルが消えてしまいますので、要注意です。）
・ワード・エクセルの2010年版を起動しいったん終了させ、その後に旧バージョンを起動するとパソコンが再設定するのに少し時間がかかるばあいがあります。

アクセス学習法

アクセス2010をダウンロードし、インストールも完了したけど、さてどうやって学習するか？

時間があれば、根気強く市販のテキストとにらめっこするのも１つの方法です。

でも、手っ取り早くアクセスをモノにするには、こちらがゼッタイおすすめです。


それは、こちらの独学DVD。

このDVDは４枚組で、
アクセスはもちろん、ワード・エクセル・パワーポイントも入っていて、しかもうれしいことに激安価格です。

時間とお金がない方へ、独学用おすすめの教材です。

この価格でこれだけの内容は、確かにお得なのですが、
このDVDにはなんとPhotoshopやイラレ、Dreamweaver・Flash他、
Webデザインに欠かせないソフトの学習法も収録されています。


テレビCMを見ていても、「続きはこちらを検索」とWebサイトへ誘導するシーンが多くなりました。
もはや会社にとって、ホームページやブログなどのWebサイトは必需品になっています。
企業にとって、Webデザインまでもできるスキルを持っている人はまだまだ少なくて、ありがたい存在なのです。

このDVDさえ持っていれば、パソコンスキルは、ほぼ完ぺきと言えるのではないでしょうか。

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