P検問題の分析
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P検問題傾向分析

P検 問題(タイピング)

P検試験問題準2級・P検3級・P検4級には、タイピングテストがあります。
タイピングテストの入力方式は、ローマ字、かな入力のいずれかが選択できます
ローマ字入力を選択した場合には、さらに日本語または英語が選択できます。

◆ P検タイピング試験合格基準

P検準2級

5分間で、日本語375文字以上(英字を選択の場合は638文字以上)を入力できること <100点満点中50点以上>

P検3級

5分間で、日本語300文字以上(英字を選択の場合は510文字以上)を入力できること <100点満点中40点以上>

P検4級

5分間で、日本語225文字以上(英字を選択の場合は383文字以上)を入力できること <100点満点中30点以上>

  • P検問題(日本語)

    日本語問題を選ぶと、750文字、英語問題は1275文字が出題されます。
    日本語問題は、上段にひらがなの文章、下段に漢字に変換された文章が1画面に1問ずつ表示されます。

    P検2008からは、画面が新しくなり、試験中上部に今現在何文字打っているかが●●/750と表示されます
    問題文の内容は一般的な文章で(例:やまへいく・山へ行く。)
    特にパソコンについての技術的内容、専門知識や数字を連打するものではありません。

    文章の中に数字があった場合は、テンキーからの入力でもOKです。
    %などの記号はshiftキーを押しながら、入力します。

    正しいキー入力をすると文字が自動変換されていきます。変換キーを押す必要はありません。
    間違ったキーを打つと先に進めません。再度正しい文字を入力をすると、OKです。
    つまり、入力ミスをしてもバックスペースキーやDeleteキーで消したりする必要はありません。

    ただし、
    拗音(ようおん ぁ、ょなど)については、
    (例えば「きゃ」を「きょ」と打ってしまった時など)
    もちろん、そのまま「きゃ」と打ち変えてもいいですが、
    バックスペースキーで「ょ」だけを削除し、「ゃ」と打つことも可能です。

    参考:「ゃ」は、lyaまたはxyaで入力します。

  • P検問題(英文)

    入力モードが自動的に直接入力に切り替わりますので、画面に表示された文章をそのまま入力します。
    ただし、大文字(書き出しや人名の頭文字など)は、shiftキーを押しながら入力します。
    文末の「.」を入力し終わったらEnterキーで次の問題を表示させます。

  • かな入力

    かな入力では、日本語の文章問題のみとなります。


    問題は、1画面に1問のみ表示されますので、
    1文が入力し終わったら、Enterキーで次の問題に移って下さい。
    この時、マウスでクリックしても次へは移れませんので要注意です。

    合格基準は、P検準2級50%以上、3級で40%以上、4級で30%以上ですので、
    P検2008では、画面上部の入力中の文字数を確認しながら、入力できます。

    現在のP検2008では、打ち間違いをしても減点にはなりません。

 

P検 問題(選択式)

◆ P検はWindowsマシンの試験

パソコン検定試験P検の問題を理解する上で絶対に抑えておかなければいけないことがあります。
それは、世の中の標準は何かということ。p検の問題は、標準を前提に作成されています。

まとめてみると
 1.Windows搭載のDOS/V機。
 2.クリックで選択して、ダブルクリックで開く設定。
 3.マウスは標準設定(右利き)
 4.マイナーなことは無視している。
 
以上を前提に考えるということです。

もう少し詳しく書くと、

  • 会社などではまだWin95や98搭載機が多く使われています。その当時の一部のメーカー(NECなど)の
    パソコンはハード設計が独自であったため、ハードディスクのドライブレターが(A)であったりして、
    DOS/V機の(C)とは異なったり、インターフェースコネクターの形状も違います。

  • 最近のパソコンは、「ポイントして選択して、クリックで開く」が初期設定になっていますので、
    p検定の学習をする上では、
    設定を変更し「クリックで選択、ダブルクリックで開く」方がよいと思います。

  • マウスの設定を左利き用に設定変更されている方は、要注意ですね。P検問題の中で、
    ショートカットメニューと表現していればいいですが、右クリックと書いてあると間違えやすいです。

  • Win95には市場には単体で出荷されていない(パソコンメーカーへのみマイクロソフトが供給した)
    Win95 OSR2というバージョンがあります。
    このバージョンはWin95ではあるけれどもWin98に近いものです。
    したがってUSBも搭載していますし、この機種を使っている方は注意が必要です。

P検の問題は、それぞれの受験級で必要とされる知識、技能をスキル項目として整理し、そのスキル項目に基づいて作成されています。

◆ 選択式問題合格基準

多肢試験科目の合計

各科目の基準

P検2級

70%以上(配点:700点)

各科目が30%以上を
クリアーしていること

P検準2級

65%以上(配点:600点)

P検3級

65%以上(配点:500点)

P検4級

60%以上(配点:300点)

ここで重要なことは、7科目中1科目でも30%以下があると、不合格になる点ですね。
ですから、例えばLANは苦手だから他の科目で点を稼ごうとしても、LANは最低30%を
確保しなければなりません。

◆ P検問題の解釈について

P検問題文は、公平に誰が読んでも同じ理解が得られるようにやさしい日本語で書かれています。
ですから、人により解釈が異なることは少ないです。

試験内容として問われるのは
  a.正しいものはどれか。
  b.間違っているものはどれか。
  c.適切なものはどれか。
  d.語句を選択するもの
に分類されます。

具体例を挙げてみますが、P検の過去問題の引用ではありませんことをお断りしておきます。

a.次の中で、OSの名称として、正しいものを1つ選択して下さい。

Windows 2000

Windows 2001

Windows 2002

Windows 2003

Windows 2004

解答には、「正解」と実際にはありえないものが割り当てられています。
Windows2001〜2004という名称は、ありません。(2002年版はXPといいます)
正解は 1のWindows2000です。


b.次の中でOSの名称として、間違っているものを1つ選択して下さい。

Windows NT

Windows CE

Windows ME

Windows SP

Windows XP


解答には、「現存するもの」と実際にはありえないものが割り当てられています。
ありえないものはWindows SPです。従って答えは、4ですね。


c.ある会社のホームページを毎週月曜日に閲覧しています。
   次の中でもっとも適切なものを選択して下さい

URLを毎回入力する

サーチエンジンで会社名をキーワードに検索する

お気に入りの登録し、選択する

サーチエンジンの分類カテゴリーから検索する

履歴から、検索する

特に、この問題のような「適切なもの」の意味合いには、よりカンタンに素早く、
正確にという意味合いがありますので、解答欄の「不正解」には時間がかかったり
めんどうだけれど操作としては 間違ってはいない内容があてがわれています。



d.次の(  )の中に当てはまる語句として正しいものを選択して下さい。

    世の中の事実上の標準のことを(     )という。

デフォルト

デガウス

デファクト・スタンダード

デーモン

デコード


この問題のキーワードが重要ですね。用語の意味に慣れておきましょう
「事実上の標準」のことをデファクト・スタンダードといいます。



e.次の中で、正しいものを選択して下さい。

CDは、HDより読み取り速度が速い。

HDは、FDより読み取り速度が遅い。

HDは、CDより読み取り速度が速い。

CDは、FDより読み取り速度が遅い。

このような組み合わせの問題は、一見複雑のようですが
答えの1と3は矛盾していますね。
相反することを言っていますから、どちらかが正解ということになります。


いずれも問題文の下端に、解答欄があり4〜5つの回答の中から選択します。

問題によっては「答えを2つ選択して下さい。」というものもあり、
1つしか答えていない時には減点になります。

問題文をよく読むこときわめて大切ですね。


問題文には、必ずキーワードが入っていてわかりやすい日本語で書かれています。
ただ、いくつかの特異な用語も見受けられます。

例えば、
メニューバーの中の「ファイル」項目を「ファイルメニュー」と書いてある場合もあります。
例題を繰り返し勉強して、慣れておく必要がありますね。

◆ 流行のキーワードは要チェック

パソコン技術の進歩・発展は著しいものがあります。
例えば、インターネット接続方法のダイアルアップに代わるブロードバンド化、インターフェースのSCSIからUSBへ、フロッピーディスク、MOからCD、DVDへと変化など。

P検の問題も社会情勢や技術動向によってどんどん改定されています。
いまが旬な問題が出題されます。
ユビキタス、SEO、ブログなどの今流行の用語もチェックしておきましょう。
テキストやP検問題集も最新版で勉強することが重要です。



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パソコン検定試験P検実技試験

p検2008からは、ワープロ、表計算に実際に操作をする問題が別個に設定されました。
これを実技試験といいます。今までの2級の実技試験は、総合実技試験と名称が変更されました。

選択式問題が終了すると、
ワープロの実技試験画面に切り替わり、問題文の指示に従い操作をします。
ワープロの実技試験が終了すると、表計算の実技試験画面に移ります。

P検2008からは、実際にワードなどのアプリケーションを起動させての試験です。
(P検2007までは、試験問題が画像で作成された擬似的な画面でした)
この時、問題をよく読み、
切り替わったアプリケーションで操作をしてください。


もし間違った場合でも、
操作リセットボタンが装備されていて、間違った操作を確定した時は何度でもやり直しができます。
操作確認も問題一覧表にマーカーが付きますので、確認もわかりやすいです。

 

P検2級実技試験

P検2級では、問題に従って複数のアプリケーションソフトを操作して、
時間内に成果物を作成する実技試験もあります。

普段からマルチタスク(複数のアプリケーションの切り替え)での操作を心がけておきたいですね。

◆ P検2級の総合実技試験の合格基準

P検2級の総合実技試験

60%以上(配点:100点)

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どうすればいいのか?

p検の内容って、難しそう。
「私にできるかなぁ。」

無理もありません。
試験科目も多いですからね。

確かに、ちょっと大変そうです。
いやになりましたか?

でも、ビジネスでパソコンが使えるってことは、
単にキーボード入力が出来るって言うことではなく、
資料の作成や売り上げの集計、お客様情報の管理、メールでのやり取り・・・・など、
パソコンで作業することがたくさんあります。

パソコン検定は、その基礎力を認定します。

やる気さえあれば、大丈夫。
あなたの努力はきっと報われます。

ここだけの話、
こんないい方法があるんです。

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