◆ P検は随時受験ができる
P検の試験会場をPASS認定校またはデジタルテストセンターといいます。
全国に2200箇所あるデジタルテストセンターでP検は受験できます。
P検2級以下の受験資格には制限がありません。どなたでも受験できますし、
下位の級から順番に受験しなくても、いきなり2級や3級の受験も出来ます。
ただし、準1級になると、P検2級合格が必須条件になります。
一般のパソコン資格試験とP検の違いの1つに随時受験ができることがあります。(準4級以上)
随時受験とは、試験日が今月は○日と△日と決められているわけではなく、
受験希望日を電話やメールで各試験会場へ申し込みができます。
その際に、必ずWindowsはVistaまたはXPかをOffice(ワード、エクセル等)は2002,2003,2007の内、
どれを選択するかも伝えておいて下さい。
ただし、受験日は各試験場ごとに異なりますので、最寄の各試験場へお問い合わせ下さい。
試験日が決まったら、試験マシンの詳細を聞いておくと安心ですね。
P検2級の成果物作成試験は、複数のソフトを切り替えながら30分以内に作成しまければなりませんから
マシンのパフォーマンスが影響します。なかなか画面が切り替わらない時などイライラします。
OSがWinXPでメモリーは512MBあれば安心ですね。
また、普段はノートパソコンを使っていて、今一タイピングに不安のある方は
ノートパソコン(ご自分のPCを持ち込みは不可です)で受験できるかどうかの確認は重要ですね。
デスクトップパソコンの場合でも、
自分のキーボードを持ち込みは可能かなど各試験会場へ問い合わせてみるのもいいですね。
それでも不安な時は、事前に試験会場を下見して、準備を万全にしましょう。
なお、試験当日は身分証明書(健康保険証)と受験料をお持ち下さい。
P検2004までは、過去にP検を受験された時の受験者IDが必要でしたが、
現在では、毎回新しいIDが発行されますので、過去に受験した方で、受験IDがわからなくなっても、
全く問題ありません。