P検タイピングテストに合格するには
タッチタイピングとは
パソコンのキーボードを見ないで、
画面または資料を見ながら両手でキーを打つ方法を
タッチタイピングと呼びます。
タッチタイピングをマスターすると、
入力が速くできるようになることや周囲の人は勝手に、
パソコンの達人のように思ってくれます。(^・^)
もちろん、P検タイピングテストでも
ラクラク合格点が取れるようになりますので、
ぜひ、タッチタイピングをマスターしておきたいですね。
タッチタイピングはむやみに練習してもなかなか上達しません。
しくみをきちんと理解してから練習すると
短期間でマスターすることが出来ます!
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ホームポジションとは
左手は小指を A 、薬指を S 、中指を D 、人差し指を F 、親指を(スペース)
右手は小指を ; 、薬指を L 、中指を K 、人差し指を J 、親指を(スペース)
に置きます。
この位置がホームポジションです。
実際に指を置くとこのような形になります。
卵を持つ時のように指を曲げて、指先を立てるような感じでキーの上に置きます。
両手首は、机の上に置いておくと
手が疲れません。(デスクトップパソコンの場合)
リラックスして、肩の力を抜き、キーボードの F と
J の表面には突起やくぼみがついています。
これを指で探って目印にすると、
キーを見ずにホームポジションに
指を置くクセをつけましょう。
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キーの割り当て
左右の各指には、どのキーを打つかあらかじめ決められています。
ホームポジションで置いたキーから近い位置にあるキーが割り当てられています。
指の運び方のコツ
キーを打つときに目的の指だけを動かしてキーを打とうとしても、他の指も動いてしまいます。
この時、どれかひとつの指をホームポジションに残すと打ちやすくなります。
また、その指を起点にして簡単にホームポジションに戻ることができます。
キーを打った後に、素早くホームポジションに戻ることが大切ですから、
指の動かし方にはそれほどこだわる必要はありません。
目的の指だけを動かすことにとらわれず、ホームポジションに戻るための起点を意識して
自分にあった指の動かし方を見つけてください。
実際にキーを打ちながら、キーを打つ感覚を覚えましょう。
●Yを打つとき
Y は右手の人差し指で打ちます。
ホームポジションの J から指を離し、 Y まで指を伸ばしてキーを打ちます。
この時、小指 ; をホームポジションに残しておけば、中指 K と薬指 L はキーから指が離れてもか
まいません。小指を起点にして簡単にホームポジションに戻せるからです。
打ち終わったらすべての指をホームポジションへ
戻します。 |
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●Tを打つとき
T は左手の人差指で打ちます。
ホームポジションの F から指を離し、指を T まで伸ばすようにしてを動かしてキーを打ちます。
この時、小指 A をホームポジションに残しておけば、中指 D と薬指 S はキーから指が離れても
かまいません。
打ち終わったらすべての指をホームポジションへ
戻します。
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●Pを打つとき
P は右手の小指で打ちます。
ホームポジションの ; から指を離し、指を上へ滑らすようにして P のキーを打ちます。
この時、人差し指 J をホームポジションに残しておけば、中指 K と薬指 L はキーから指が離れ
ても構いません。
打ち終わったら、人差し指を起点にしてホームポジションへ戻りましょう。 |
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●Qを打つとき
Q は左手の小指で打ちます。
ホームポジションの A から指を離し、指を上へ滑らすようにして Q のキーを打ちます。
この時、人差し指 F をホームポジションに残しておけば、中指 D と薬指 S はキーから指が離れ
ても構いません。打ち終わったら、人差し指を起点にしてホームポジションへ戻りましょう。
左手の小指は打ちにくいので、繰り返し練習して、自分にあった指の動かし方を覚えましょう。 |
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このようにホームポジションを起点として、指を伸ばしたり折り曲げたりしながら、目的のキーを打ちます。
キーを打ち終えたらすぐにホームポジションへ戻しましょう。
P検タイピングテスト対策法
ホームポジションの位置や、各キーをどの指で打つのかを覚えたら、ゆっくりと指を動かします。
左手の薬指など、最初はなかなか動かない指がありますが、急がずにかみしめるように指を運んでください。
しばらくすると、どこまで指を伸ばしたらいいのか「距離感」がつかめます。
できるだけ、キーボードを見ないで打ってください。
慣れるまできついですが、上記の方法を忠実に守って、がんばって練習しましょう。
長時間続けて練習しても集中力が持続しませんので、毎日10分程度が効果的です。
P検タイピングテストは、10分間です。10分に集中しましょう。
運指になれてきたら、打つスピードを上げていきます。
専用のタイピングソフトを使用すると、時間計測もできますから、便利です。
無料のソフトもインターネットからダウンロードできます。詳細はこちら
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